ビジネスパーソンの味方であり、仕事の良き相棒でもある、コーヒー。
たとえば、ラテを飲みながら密かに「この苦味、もう少しマイルドにならないのかな~?」なんて思ったことはありませんか?
そんな人には、ラテよりカフェオレ(カフェミスト)の方がオススメだったりするのです。
今回は、自他共に認めるコーヒー・ラバーである筆者が「もっと自由に自分好みのコーヒーが飲みたい!」そんな風に思っている働き女子にむけて、コーヒーショップで戸惑わないオーダー基礎知識3つをご紹介します。
これで、あなたのコーヒーライフがもっと自由で楽しくなること間違いなしです!
■ダークとライトの違いって?
有名コーヒーショップのレジの横に「今日のコーヒー」の豆の種類とともに記された、ダークとライトの文字。
ダークは深煎り、ライトは浅煎りのことで、コーヒー豆を焙煎する時の温度の高さと時間の長さを意味します。意外なことに、含有カフェイン量はどちらも一緒。
ミルクを入れてまったりとした深いコクを楽しむなら、しっかりと焙煎の風味が引き出されたダーク(深煎り)を、ブラックでコーヒー豆のフレッシュでフルーティな香りを楽しむならライト(浅煎り)をチョイスするのがいいでしょう。
■エスプレッソとドリップコーヒーの違いって?
エスプレッソは、細かく挽いたコーヒー豆に沸騰水を使い専用機械で圧力をかけて抽出したコーヒーで、深い味わいが特徴。ドリップコーヒーは中挽きのコーヒー豆を使いお湯を注ぎながら作られたもので、飲みやすいのが特徴です。
どちらがいいかは好みですが、朝一番はドリップコーヒーで緩やかに体を目覚めさせて、ランチの後はエスプレッソで爽快にリフレッシュするなど、TPOによって変えてみるのもオススメ。
■ラテとカフェオレの違いって?
どちらもミルクがたっぷり入ったコーヒー。さて両者の違いはなにかご存知でしょうか?
ずばり、ラテは“エスプレッソ”にあたたかいミルク、カフェオレは“ドリップコーヒー”にあたたかいミルクを注いだものなんです。
エスプレッソベースのラテはコクと苦味のある大人味、マイルドなドリップコーヒーがベースのカフェオレはミルクコーヒーのようなもので優しい味が楽しめます。
カフェオレはカフェミストという商品名で販売されていることも。
以上、コーヒーショップで戸惑わないオーダー基礎知識3つをご紹介しましたが、いかがでしょうか?
今までなんとなくメニューのままにオーダーしていたコーヒーをもっと自分らしく楽しめたら、オフィスワークも効率アップが狙えそうですよね。
さあ、そろそろ、おいしいコーヒーでホッと一息いれませんか?