今年買った流行りのガウチョパンツ、涼しくてラクチンでお気に入り!なんて人も多いのではないでしょうか。
そして、「会社に着て行きたいけどちょっとカジュアルすぎるかなあ」と心配になっていませんか?
でも心配ご無用! じつは“オフィスでのガウチョパンツコーディネートのポイント”があるんです。
今回は、ホスピタリティコンサルタントの筆者より、“誰からも好感を持たれる流行りのガウチョパンツコーディネートのチェックポイント”を、ビジネスマナーの観点からご紹介します。
これさえ押さえておけば、上司や先輩、クライアントの反応も怖くない! 流行を押さえながらも印象アップ間違いなしです。
■トップスでデキる感
丈長でワイドなガウチョパンツは全身の中で占める分量が多いため、上半身をコンパクトにまとめることが品良く仕上げるコツです。
まとめた髪の毛に、ややタイトめで丈の短いプルオーバーやシャツジャケットを組み合わせます。シンプルなネックレスやピアスを付ければ視点を上に集められ、スタイルアップ効果も狙えます。
ゆったりニットやシャツブラウスは、全体的にメリハリのないルーズな印象になりがちなので、オフィスではNGです。
■ストッキング着用でデキる感
蒸し暑いこの季節になると、通勤電車の中でも素足で出勤している人を見かけますが、日本のビジネスマナーではNGであると覚えておいてください。
たかが足元ですが、不思議なもので相手にはしっかりと見えるもの。
「どんな時も整っているな」という印象につながるよう、必ずストッキングを着用するようにしたいものです。
フルカバーが気になる人は、ひざ下のストッキングを着用するのもおすすめ。
■足元はヒールでデキる感
サンダル、ミュール、ペタンコシューズ、これらのアイテムは「デキる働き女子スタイル」にはお勧めできません。
高さは3cmなど低くてもいいので、いつでもシンプルなパンプスを合わせれば、どんな方にお会いしても恥ずかしくなく堂々と振る舞うことができます。
以上、“誰からも好感を持たれる流行りのガウチョパンツコーディネートのチェックポイント”をビジネスマナーの観点からご紹介しましたが、いかがでしょうか?
環境省主催の今年のスーパークールビズファッションショーでも提唱されていた“ガウチョパンツ”も、ちょっとしたポイントを押さえれば、涼しいだけでなくビジネスシーンでも好印象なことがお分かりいただけたと思います。
今週末は、早速クローゼットの中のアイテムを駆使してコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょうか? ルールの中で、いかにファッショナブルに装えるかを考えるのも楽しいということを、気づくことができるでしょう。
さあ、工夫を凝らして、夏のビジネススタイルを涼しく楽しみましょう。