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Channel: いのもとちほ – BizLady(ビズレディ)
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エッ失敗したのに!? 「叱られシーンをチャンスに変える」魔法の聴き方テク

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「最近、上司やクライアントから叱られてばかりで会社に行くのがツライ……」と思っている女子はいませんか?

自分の失敗だけではなく、後輩の失敗、時には上司の失敗をお詫びするなんてこともあるかもしれません。「怒っている相手の顔や言葉が頭にこびりついて、トラウマになりそう。信頼を取り戻すことはできないかもしれない」と不安になりますよね。

じつは“失敗後の態度”で、その人の本当の価値がわかるのです。一発逆転のチャンスとも言えますよね。

今回は、そんな“叱られシーンをチャンスに変える3つの聴き方テク”を日本橋高島屋コンシェルジュの敷田正法氏著の『日本橋高島屋名コンシェルジュに学ぶ人の心を動かす「気遣い力」』を参考にご紹介します。

■1:相手の目を見る

感情をぶつけられて、思わず下を向きたくなることもあります。でもここは、どんなに厳しい意見であってもあえて相手の目を見ることを意識してください。

素直な眼差しは、誠心誠意向き合っていることを表します。

■2:相槌を打つ

どんな話でもまずは聞き手に徹しましょう。主観を入れず、同意も否定もしてはいけません。相手の“思い”を理解することがここでの目的。状況によっては、相手の発したフレーズを繰り返すことも有効です。

■3:メモをとる

まず、要点を整理したり必要に応じ状況報告するのに役に立ちます。

ですが、一番の目的は「相手に安心感を与える」こと。話したことをメモにとることで、「一言も逃さずに相手の思いを聞き入れようとする真摯な姿勢」が伝わります。

以上、“叱られシーンをチャンスに変える3つの聴き方テク”をご紹介しましたがいかがでしょうか。

「お詫びに誠意があり改善策も具体的だったから、以前にも増して信頼が高まった」や「しっかりと気持ちを理解してくれ、今後はこの人に任せたいと思った」など、“叱られる時になにをするか”で、クライアントとの絆をぐっと深め、増収にも結びついたというケースはいくらでもあります。災いは、転じて福となるのです!

<「仕事の場で信頼されるのは、日頃のこんな小さな心がけの積み重ねかもしれません。」>

と敷田氏が同書の中で述べています。

派手なパフォーマンスでホームランを狙わなくても、今の自分が無理なくできる小さなことを心を込めて行うことの大切さとその効果について見直してみる価値がありそうです。
ぜひ、この3つのテクを明日からの日常に取り入れてみてください。


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